書道を始めたのは、とある田舎町の一軒家の先生のお宅にて。
友人と気楽な気持ちで通っていました。
8歳の頃でしょうか。
よく、墨汁を洋服につけて帰ると母に𠮟られていました。
12月には、先生主催で、クリスマス会があり、楽しい思い出もあります。
一番、おいしかったのは、「焼き芋」でした。
高校に入り、書道コンクールで、何度か賞をとったような気がします。
昨年、他界しました父は、高校の時に日展の先生に習ったようです。
亡き父のお気に入りの墨は、奈良県の古梅園。
奈良に旅行に行った折には、この古梅園のかな用の墨をお土産に買ってきてくれました。
(古梅園:創業1577年)
古梅園の墨は、現在に至るまで
私の最も愛用している墨です。