大河ドラマ「光る君へ」が楽しみに。

高校の頃、私は日本史の先生になりたかった。

そして、古典の時間も好きだった。

夢はかなわなかったけれど、そのかわり、京都へはよく行った。

  源氏物語は、ご存じの通り、紫式部の書いた作品。

登場人物もなかなか個性あり、楽しい。

私が好きな女性は、空蝉。

みな好きな女性たちだけれど。

そして、花開く文化。

京都御所の敷地にも許可申請して入ったが、どこからともなく、牛車から公達が降りて寝殿へあがり、簾の中から女性たちのしとやかな声、十二単の美しいかさねの配色、

黒髪が垣間見れそうな雰囲気である。

料紙にさらさらと綴った和歌。

墨の香り・・・。

このドラマを機に、また仮名を書きたくなった。