2021-08-27 松琴堂の阿王雪(あわゆき) 山口県下関市の代表的な和菓子、と言えば、『あわゆき』を思いだします。 ふわっとしていて、甘くて。 そして、雪のような白さ。 『あわゆき』を作っていますのは、「松琴堂」さん。 創業は、江戸時代末期の慶応年間。激動の時代です。 一棹が、菊などの文様の和紙の箱に入っています。 御挨拶状とともに。 そして。 漆器の器がありましたので、『あわゆき』を切って 入れてみました。(下の写真) フワフワしていて、口の中でとろけます。 私にとって、懐かしい、品のある和菓子です。