"書” 仮名を書く

古今和歌集 『小野小町』の歌を書いてみました。

f:id:saidonoume:20210124132103j:plain

f:id:saidonoume:20210124131018j:plain

 

「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」

 

意味 桜の花色はすっかり色あせて散ってしまったよ。

   長雨に降りつづいて物思いにふけって空しく時を過ごしていた間に。

   (私の美しさもまた衰えたことか。)

 

小野小町は、絶世の美女と言われていました。

長い黒髪の素敵な女性・・・最期は謎だと言われていますが、若かりし小町は多くの

男性達をとりこにしたことでしょう。